覚え書き
ボストン・レッドソックス
ボストンは
メジャーリーグ
「松坂世代」のメジャーリーガー
ワールドチャンピオン
ア・リーグ創設の1901年にボストン・アメリカンズとして誕生したメジャー屈指の古豪。
名投手サイ・ヤングを擁し、03年にはワールドシリーズ初代王者に輝いた。
ピルグリムズなどいくつかの名称を経て、07年末からレッドソックス。
現在の本拠地フェンウェイ・パークは12年開場とメジャー最古の球場。
18年までにワールドシリーズを5度制覇したが、20年1月にベーブ・ルースをヤンキースに放出以降はワールドシリーズの優勝を逃し続け、2004年に86年ぶり6度目の世界一を達成した。
主なOBに“最後の4割打者”T・ウィリアムズ。
オーナーはジョン・ヘンリー氏。
所在地
4 Yawkey Way Boston, MA 02215
起工 1911年
開場 1912年4月20日
所有者 ボストン・レッドソックス
グラウンド 天然芝 (Bluegrass)
規模
左翼 - 310 ft (約94.5 m)
左中間 - 379 ft (約115.5 m)
中堅 - 390 ft (約118.9 m)
中堅最深部 - 420 ft (約128.0 m)
右中間 - 380 ft (約115.8 m)
右翼 - 302 ft (約92.0 m)
バックネット - 60 ft (約18.3 m)
フェンスの高さ
左翼 - 37 ft (約11.3 m)
中堅 - 17 ft (約5.2 m)
右翼 - 5 ft (約1.5 m)
ボストンは
ボストンはアメリカの東海岸にあるマサチューセッツ州の州都。
北緯はだいたい42度で。北海道と同じくらいのところ。
ニューヨークまで車で4時間くらい。
(ちなみにアメリカの車で4時間は400km、日本で言えば東京-京都間くらい)。
ボストンはイースタンタイムに属しており、日本とは時差が-14時間。
夏時間の間は-13時間。シカゴ、メンフィスetcの時間とは違うのが、ニューヨーク経由だと、ボストンと時差は0。
メジャーリーグ
●アメリカン・リーグ
■東部地区
・ボストン・レッドソックス(Boston Red Sox)
・ニューヨーク・ヤンキース( New York Yankees)
・ボルティモア・オリオールズ(Baltimore Orioles)
・トロント・ブルージェイズ( Toronto Blue Jays)
・タンパベイ・デビルレイズ( Tampa Bay Devil Rays)
■中部地区
・ミネソタ・ツインズ(Minnesota Twins)
・クリーブランド・インディアンス(Cleveland Indians)
・シカゴ・ホワイトソックス(Chicago White Sox)
・デトロイト・タイガース( Detroit Tigers)
・カンザスシティ・ロイヤルズ(Kansas City Royals)
■西部地区
・シアトル・マリナーズ(Seattle Mariners)
・ロサンゼルス・エンゼルス(Los Angeles Angels)
・オークランド・アスレチックス(Oakland Athletics)
・テキサス・レンジャーズ(Texas Rangers)
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●ナショナル・リーグ
■東部地区
・フィラデルフィア・フィリーズ( Philadelphia Phillies)
・アトランタ・ブレーブス(Atlanta Braves)
・フロリダ・マーリンズ(Florida Marlins)
・ニューヨーク・メッツ(New York Mets)
・ワシントン・ナショナルズ(Washington Nationals)
■中部地区
・シカゴ・カブス(Chicago Cubs)
・セントルイス・カージナルス(St. Louis Cardinals)
・ミルウォーキー・ブルワーズ(Milwaukee Brewers)
・ヒューストン・アストロズ(Houston Astros)
・シンシナティ・レッズ(Cincinnati Reds)
・ピッツバーグ・パイレーツ(Pittsburgh Pirates)
■西部地区
・アリゾナ・ダイヤモンドバックス(Arizona Diamondbacks)
・ロサンゼルス・ドジャース(Los Angeles Dodgers)
・コロラド・ロッキーズ(Colorado Rockies)
・サンフランシスコ・ジャイアンツ(San Francisco Giants)
・サンディエゴ・パドレス(San Diego Padres)
「松坂世代」のメジャーリーガー
ジョシュ・ベケット投手(レッドソックス)
マーリンズ在籍時の2003年に、ワールドシリーズ最終戦でヤンキース相手に完封勝利。見事MVPに選出された。今季は新天地レッドソックスで16勝を挙げている。
ジョン・パペルボン投手(レッドソックス)
今季、大ブレークを果たしたレッドソックスの若き守護神。35セーブもさることながら、防御率0点台キープは圧巻のひと言。ただし終盤に故障し、来季は先発に転向予定。
アルバート・プホルス一塁手(カージナルス)
21歳でデビューした直後からメジャー屈指のスラッガーと恐れられ、6年間で250本塁打、758打点をマークした最強打者。打撃タイトルは意外にも首位打者1回のみだが、昨季はナ・リーグMVPに輝き、今季は主砲としてチームをワールドシリーズ制覇に導いた。
ニック・スウィシャー外野手(アスレチックス)
2年目の昨季途中からメジャーに定着し、今季は35ホーマーを放った大砲。大振りが目立つ反面、四球もよく選び、まさにアスレチックスが掲げる「マネーボール」を体現している。
マーク・テシェイラ一塁手(レンジャーズ)
2年連続でフル出場を果たしたレンジャーズの若き主砲。昨季の43本塁打、144打点には及ばなかったが、今季も33本塁打、110打点と安定した成績を残した。
ダン・アグラ二塁手(マーリンズ)
今季開幕からレギュラーに抜てきされると、オールスターにも選出されるなど開幕から好調を維持。マーリンズの球団新人記録となる27ホーマーを放った。ナ・リーグ新人王の有力候補。
王建民投手(ヤンキース)
昨季途中にローテーション入りを果たし、今季は名門ヤンキースの若きエースとしてチームをけん引。19勝を挙げ、アジア出身では初となる最多勝のタイトルを手にした。
C.C.サバシア投手(インディアンス)
20歳でデビューした2001年にいきなり17勝をマーク。その後も毎年2けた勝利を挙げているインディアンスのエース左腕。大柄な体格を生かしたパワフルな投球が持ち味。
ワールドチャンピオン
レギュラーシーズン
全30球団がア・リーグとナ・リーグ、それぞれ3地区の計6地区に分かれて、4月から9月までに各チーム162試合を戦う。途中に異なるリーグとの交流戦(インターリーグ)も実施される。
地区シーズン(デシビジョンシリーズ)
各地区の優勝チームと、最も勝率の高い2位チーム(ワイルドカード)の計4チーム(両リーグで8チーム)が出場。5試合制で3戦先勝。
リーグ優勝決定シリーズ(リーグチャンピオンシップシリーズ)
地区シリーズの勝利チームが出場。7試合制で4戦先勝。このシリーズを勝ち抜いたチームがリーグ優勝となる。
ワールドシリーズ
リーグ優勝決定シリーズの勝利チームが出場。7試合制で4戦先勝。このシリーズを勝ち抜いたチームがワールドチャンピオンの栄冠に輝く。